本山寺
第70番札所 本山寺
四国八十八箇所巡礼ガイド
1. 本山寺の基本情報
本山寺(もとやまじ)は、香川県三豊市にある四国八十八箇所第70番札所です。真言宗御室派に属し、開基は弘法大師(空海)と伝えられています。本尊は馬頭観世音菩薩で、災難除けや海上安全のご利益で知られています。
2. 歴史
本山寺は平安時代初期、弘法大師が讃岐地方を巡錫した際に開かれたとされます。もともとは奈良時代以前の古刹であり、長い歴史を持つ寺です。室町時代に至るまで多くの武将や領主から寄進を受け、隆盛を極めました。江戸時代には再建が行われ、現在も当時の建築が多く残されています。
3. 建築と文化財
本山寺の本堂は国の重要文化財に指定されています。桃山時代の豪壮な建築様式を今に伝え、特に木造建築の細部にまで工夫が凝らされています。五重塔も見どころの一つで、その優美な姿は巡礼者を魅了します。
4. 御詠歌とご利益
本山寺の御詠歌は「行き行きて 本山寺に 詣るとも 法の道こそ 尊かりけれ」と詠まれ、巡礼の道中での心構えを示しています。本尊の馬頭観音は、特に災難除け、海上安全、家内安全の祈願で多くの人々に信仰されています。
5. 巡礼者の心得
巡礼者はまず境内に入る前に手水舎で身を清めます。本山寺はその規模と格式の高さから、特に礼儀を重んじる寺院です。納経所で御朱印を受ける際も、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
6. 周辺の見どころ
本山寺の周辺には、讃岐平野を一望できる展望台や、地元特産の讃岐うどんを楽しめる店舗が多数あります。また、近隣の寺社巡りもおすすめです。
7. アクセス情報
住所:香川県三豊市豊中町本山甲1445
交通:JR予讃線「本山駅」から徒歩15分。または車で高松自動車道「三豊鳥坂IC」から約10分。
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